日立ヴァンタラのEverFlexデータサービスソリューションが導入され、BMWグループのハイブリッドクラウドへの移行が加速化

日立ヴァンタラが提供するストレージおよびデータサービスは、イノベーションとサステナビリティリーダーとしてのBMWグループの役割を向上する、シンプルで迅速なソリューションを提供します。

ドイツ・ドライアイヒ、カリフォルニア州サンタクララ–2022年4月26日 - 日立製作所（東京証券取引所：6501）のデジタルインフラストラクチャ、データ管理・分析、デジタルソリューションの子会社である日立ヴァンタラは、BMWグループのエンタープライズクラウドストレージおよびデータ管理における主要な戦略パートナーに選定され、6年間の協定を結びました。最新のEverFlex SaaS（Storage as a Service） ソリューションは、XaaS製品のEverFlex from Hitachiポートフォリオの一部で、BMWグループのITインフラストラクチャの管理を自動化および簡素化し、ミッションクリティカルな運用の信頼性を維持します。新しいデータ管理機能は、BMWグループのハイブリッドクラウドのプロセス、イノベーションとサステナビリティのリーダーとしての役割を果たします。

サステナブルな製造と自律的な電動モビリティに向けて世界が進んでおり、自動車メーカーは集中的なデータ駆動環境で運用するには、生産とその基盤となるITインフラストラクチャを適応させ、拡張する必要があります。新しい市場の需要を予測し、期待値を満たすには、クラウドによって可能になるデータ主導型の洞察と意思決定によって、製造からドライバーエクスペリエンスに至るまで、すべてを最適化する必要があります。IaaS（infrastructure as-a-service）ソリューションのEverFlexポートフォリオの従量制モデルは、ハイブリッドクラウドへの移行を進めている企業のニーズを満たします。EverFlexを使用することで、BMWグループをはじめとする企業は、必要に応じてデータ管理とデジタルインフラストラクチャを柔軟に調整し、イノベーションを加速すると同時に、信頼性の高い生産を提供できます。この柔軟性が、俊敏で気候変動に左右されず、効率的で利便性の高い未来のモビリティを目指すBMWグループを支援しています。

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「日立は、約10年にわたり、BMWグループのミッションクリティカルな業務をサポートするため、一貫して、質の高い優れたサービスを提供してきました。さらにこれからの6年間、BMWグループにテクノロジーとサービスの信頼のパートナーとして任命されたことを誇りに思います」と、日立ヴァンタラのグローバルプラチナアカウント担当シニアバイスプレジデント、Daniel Dalle Carbonareは語ります。「市場で最も強力かつ柔軟なストレージとサービスを用意しているため、データ量の変化にかかわらず、BMWグループは準備万端です！」

パフォーマンスの向上、CO2の削減

日立ヴァンタラは、2012年以降、革新的なSaaS（storage as a service）ソリューションでBMWグループをサポートしており、今回の導入により、設置面積を大幅に縮小し、消費電力を大幅に削減します。つまり、CO2排出量の削減、BMWグループのエネルギーコストの節減に貢献します。

BMWグループは、ハイブリッドクラウドへの移行の加速化を目指し、市場をリードするVirtual Storage Platform (VSP) 5600エンタープライズストレージアレイを導入する予定です。日立ヴァンタラが2021年、Gartner® Magic Quadrant™のプライマリストレージ部門でリーダーに認定された理由は、VSP 5600のポートフォリオにあると私たちは考えています。

100％データ可用性保証を実現した日立のVSP 5600ポートフォリオは、要求の厳しいアナリティクスやミッションクリティカルなワークロードを極めて低いレイテンシで容易に処理できるように設計されています。

日立は、ドイツ、米国、中国、日本、イギリスを含む主要10か国でBMWグループをサポートしていく予定です。

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EverFlex from Hitachiについて

EverFlex from Hitachiは、消費ベースの価格設定と迅速なDeaaS（サービスとしてのデリバリー）を活用し、エンタープライズおよびハイブリッドクラウド管理を簡素化するソリューションとコンポーネント製品のコレクションです。データ管理およびITインフラストラクチャを優れたコスト効率で拡張し、24時間365日の運用サポートと安定したサービスで保証されたSLAを提供します。ITインフラ、運用、アプリケーション、データ分析に対応するEverFlexは、世界28か国で発売されています。

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日立ヴァンタラについて

日立製作所の100%子会社である日立ヴァンタラは、お客さまのデジタルに関する課題を解決し、お客さまを「今」から「次」へと導きます。お客さまとともに協力し、優れたビジネスの知見とデジタル技術をお客さまのビジネスとそのデータに適用することで、経済と社会の発展に貢献します。フォーチュン100企業の80%以上が日立ヴァンタラを信頼し、そのソリューションは新たな収益源の開拓、競争優位性の確保、コストの削減、顧客体験の向上、社会的・環境的価値の提供を支援しています。日立ヴァンタラのウェブサイト（www.hitachivantara.com）をご覧ください。

日立製作所について

日立製作所（東京証券取引所: 6501）は、東京に本社を構え、情報技術（IT）、運用技術（OT）、製品で社会イノベーション事業を推進しています。2022年度（2023年3月末時点）の連結売上収益は8兆7,291億円（786億ドル）、連結子会社は871社、全世界で約35万人の従業員を擁しています。IT、エネルギー、産業、モビリティ、スマートライフ、車載システムの6つの分野において、日立の先進的なデジタルソリューション、サービス、およびデータを洞察に変え、デジタルイノベーションを推進する技術、Lumadaを通じて、顧客の社会的、環境的、経済的価値の向上に取り組んでいます。詳細について、公式ウェブサイト（https://www.hitachi.com）をご覧ください。

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